債務整理には、任意整理や特定調停などいくつかの種類があります。ですから[借金が返せない=自己破産]とは限らないんですよ。自己破産というのは最終的な手段ですからその必要が無いなら他の方法を選んだ方が良いんです。ただ、その見極めというのは難しいので弁護士さん、司法書士さんに相談してみるといいでしょう。電話での無料相談を受け付けている事務所もたくさん存在しますからそこで現在の借り入れの総額や収入の総額を伝えれば貴方にはどの債務整理が合っているのかということを教えてもらえますよ。借り入れ額が少ないとか収入が多くて借りているお金を十分払っていく余裕があると見なされてしまうと自己破産はできないんです。目安としては年収の1.5倍以上の借金があれば自己破産の対象となるそうですが、あくまでも目安ですのでそれが絶対とは限らないんですけどね。

自己破産が適応されると言われた場合は正式に契約を交わして手続きを進めていくわけなんですが、自己破産の場合は所持している財産を全て処分しなくてはいけないという義務があります。ですが、ここで一つの疑問が出てきませんか?

債務者の配偶者の財産はどうなるのか...。

そうですよね?同居しているとなれば夫婦共同で買ったものだって出てくるはずです。自己破産の手続きの際に収支表の提出が求められるのですが、そこには同居人の収入額を書く欄もあるんですよね。それも合算した上で返済が可能かどうかという最終的な判断を裁判所が下すそうです。同居人の自己破産に社会的な影響はなかったとしてもこういった面では完全に無関係ということではないんですよ。heya

ここで大事なのが「名義が誰になっているのか」ということ。たとえば債務者の名義でローンを組んで購入したマイホーム、車は処分の対象になります。これは債務についても言えることなのですが、実際に借りたのが債務者であったとしても他人名義の債務は整理の対象外とされてしまいます。

財産については夫婦別々の権利というものも存在するそうなので結婚前に購入したものや結婚後でも配偶者が自分名義で個人的に購入したものに限っては処分しなくてもいいとされているようですよ。ちなみに、債務者は最低でも7年は使用することができないとされているクレジットカードも配偶者は普通に使用できるみたいです。